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苦手な人がいなかった人生ってある?

幼い頃からの記憶をたどっても、絶対に苦手な人って必ずいたくない?

わたしは人生の中でいなかったことないわー。

保育園の時は好きだった男の子を引っ張って連れて行っちゃう女の子が苦手だったし、小学校の時はうちの家(アパート)の横にスネ夫の家なみに立派な門を構えてる家の男の子が豪華な食事の話ばっかりするから苦手だった。

中学の時は転校する前に今のいじめにあたるくらい「なぁー、お前ってさー」みたいに毎日言いに来て無視すると「無視されちゃったー」って笑いながらどっか行く男の子が大嫌いだったし、高校の時はめっちゃヤンキーぶって「どけや!」って周囲にあたり散らしてる子を落とそうと必死になってる女の子が苦手だった。

もちろんバイト先もそうだったし、就職してからもずっといたわ。

今はさ、仕事辞めて自営の手伝い&専業主婦になったから仕事してる時よりよっぽど楽だけど、うちさ、自営業なもんだから従業員がいるのよ。

少ない従業員の中にもクセありが。

「おはようございます!」って挨拶したら、機嫌が悪かったせいか ”しっし” って手でされるわけよ。

もうさ、残りの人生も苦手な人がいない時ってないんだろうなって。

まぁ相手も思ってるかもしれないだろうからお互い様なんだろうけど。

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